教授
後藤 典子
Gotoh Noriko
助教
中田 飛鳥
Nakata Asuka
癌と癌幹細胞に注目し,基礎研究から臨床へと連続する研究の展開を目指している。最先端の分子生物学,細胞生物学的手法,さらにはシステム生物学的理論を組み合わせて,癌の早期発見や個々の患者に最適な治療法を選択するための診断マーカーの抽出,そして新しい抗がん剤開発のための新たな分子標的の発見を試み,トランスレーショナルリサーチへと展開している。
癌幹細胞内ヘレギュリン-PI3キナーゼパスウエイの活性化は,様々なサイトカイン,増殖因子,細胞内因子を産生する。
EGFシグナル鍵分子139遺伝子を用いると,肺腺癌患者の予後を精度高く予測できる